リハビリVRの論文やエビデンスはあるのでしょうか？
リハビリVRについては、比較的新しい分野であることから論文やエビデンスは少ないですが、海外の文献を調べてみると幾つかの実例もあり、医学的・医療的に効果があったとの記載もあります。
公開されている論文の事例を見てみましょう。
慢性脳卒中患者の上肢機能回復に対するバーチャルリアリティを使った神経リハビリテーションの複合的影響とそのインターフェース
英語タイトル
The Combined Impact of Virtual Reality Neurorehabilitation and Its Interfaces on Upper Extremity Functional Recovery in Patients With Chronic Stroke
日本語訳
慢性脳卒中患者の上肢機能回復に対するバーチャルリアリティを使った神経リハビリテーションの複合的影響とそのインターフェース
・https://www.ahajournals.org/doi/pdf/10.1161/STROKEAHA.112.653196
こちらは、アメリカ心臓協会 AHA (American Heart Association) が発行しているStroke(脳卒中) という月刊ジャーナルです。
ジャーナルStrokeの2012年10月発行分の目次に掲載されています。
脳卒中後の上肢リハビリテーションでは動機付けは重要ですか？ArmeoSenso-Reward：ランダム化比較試験の研究プロトコル
英語タイトル
Does motivation matter in upper-limb rehabilitation after stroke? ArmeoSenso-Reward: study protocol for a randomized controlled trial
日本語訳
脳卒中後の上肢リハビリテーションでは動機付けは重要ですか？ArmeoSenso-Reward：ランダム化比較試験の研究プロトコル
・https://trialsjournal.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13063-017-2328-2
こちらは、イギリスのBioMed Centralが発刊する医学ジャーナルTrialsの記事です。
2017年12月に公開されています。
バーチャルリアリティベースの脳卒中治療における運動行動に関する目標指向のフィードバック：リハビリテーションゲームシステムを使用した事例研究
英語タイトル
Goal-oriented feedback on motor behavior in virtual reality based stroke therapy: A case study using the rehabilitation gaming system
日本語訳
バーチャルリアリティベースの脳卒中治療における運動行動に関する目標指向のフィードバック：リハビリテーションゲームシステムを使用した事例研究
2017年に公開されています。
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