高齢者の脳梗塞、脳卒中、高次脳機能障害とリハビリVR

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脳梗塞、脳卒中で脳が損傷されたことにより現れる次のような症状を高次脳機能障害といいます。

記憶障害

ついさっきのことを覚えていない。
物の置き場所を忘れる。
新しいできごとを覚えられない。
同じことを繰り返し質問する。

注意障害

そわそわして落ち着きがない。
ぼんやりしていて、ミスが多い。
ふたつのことを同時に行うと混乱する。
作業を長く続けられない。

遂行機能障害

自分で計画を立ててものごとを実行することができない。
人に指示してもらわないと何もできない。
約束の時間に間に合わない。

社会的行動障害

興奮する、暴力を振るう。
思い通りにならないと、大声を出す。
自己中心的になる。

失行・失認

手は動くのに、お箸の使い方がわからない。

半側空間無視

とはどちらか左右の空間を認知出来ず、極端に言えば左半分もしくは右半分の空間がなくなってしまっている状態です。 そのため段差があることに気づかずつまずいてしまったり、壁にぶつかってしまうといったことが起こります。

 

これらの症状により、日常生活または社会生活に制約がある状態が高次脳機能障害です。

特に高齢者でよく起こるようです。

 

 

リハビリVR・iADVISORでは、高次脳機能障害のある患者様に対してゲームなどのVRを使って訓練・支援を行うことが可能です。

 

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